大正13年の創業以来、餡子屋として様々なお客様に寄り添い、この地で餡子に向き合ってきました。
そして生餡の新たな活用法として誕生した洋菓子店「an’patisserie 七日」はこの数年で地域の皆様はもちろん、
全国各地の方々より愛されるお店になりました。
そこで強く実感したのは、「餡子は流行りではなく、スタンダード」で在りたいということ。
そしてその可能性を無限大に秘めているということ。

「石田製餡所」は、この春新たなフェーズに突入します。
伊予市に新設している新工場には、出来立て餡子の直売所が登場します。
釜から出されたばかりの餡子から立ち上る湯気は、当社の熱量そのもの。
今までバイプレイヤーに徹していた餡子が、主役に名乗りをあげ表舞台へ足を踏み入れる、
そんな気持ちで胸を張って、餡子屋として発信を始める時が来たのだと感じています。
気負わず、取り繕わず。
餡子そのものの、未知の可能性を探求する旅へ。
ぜひこれからの当社にご期待ください。

代表取締役石田 英司